「箱根駅伝・復路」(3日、箱根町~大手町=5区間)
駒大は往路4位から二つ順位を上げたが、トップは遠くなっていくばかりだった。優勝候補の大本命と目されながら歴史的な大差の2位に終わり、大八木監督は「まだまだ強いチームじゃない」と選手に厳しい言葉を掛けた。
5区で区間17位と失速。その後、4人が区間3位以内で走ったものの、青学大には及ばなかった。08年を最後に頂点から遠ざかっており、指揮官は「自分から逃げた練習をしてはいけない。青学大を倒すために、それだけの練習をしていかないと」と危機感をあらわにした。