5区“新・山の神”神野がMVP

 「箱根駅伝・復路」(3日、箱根町~大手町=5区間)

 青学大が5時間25分29秒をマークし、10時間49分27秒の好タイムで、1918年の創部以来、初の総合優勝を果たした。往路に続き、復路も初めて制する完全Vで、2位の駒大に10分50秒の大差をつけた。最優秀選手には、山上りの5区で快走した3年の神野大地が選ばれた。

 5区で快走した神野が、MVPにあたる金栗四三杯を獲得した。4月からは最上級生となり、“山の神”として注目を集めることになるが「裏切らない結果を出せるように頑張りたい。山だけじゃないところも見せていきたい」と気を引き締めた。今後は全国都道府県対抗駅伝(18日、広島)に出場予定で、ハーフマラソンで7月のユニバーシアード(韓国、光州)出場を狙う。

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