帝京大 6連覇へベスト布陣

 「ラグビー大学選手権・決勝、帝京大-筑波大」(10日、味スタ) 

 両校の出場メンバーが8日発表され、6連覇を目指す帝京大は、日本代表候補のフッカー坂手淳史(3年・京都成章)、3度の足骨折から復活したCTB権裕人=こん・ゆいん(4年・大阪朝鮮高)らが先発。筑波大はCTB松下真七郎主将(4年・福岡)が、昨年9月の早大戦以来の先発入りを果たした。

 東京都日野市で行われた帝京大の練習。岩出雅之監督は「コンディションはいろいろだけど、顔触れは出そろったね」と声も明るかった。

 4試合を欠場した坂手、3試合を休んだU-20日本代表FB森谷圭介(3年・正智深谷)のエース格が、けがから復帰。さらに、準決勝の慶大戦で一昨年9月以来1年4カ月ぶりの復活を果たした権も先発メンバー入りし、今季初めてベスト布陣が整った。

 権は3度の足の甲骨折から長いリハビリの末に、最終決戦に滑り込んだ。「僕にとっては4年のシーズンの2戦目。決勝だからと気負いすぎず、思い切ったプレーをしたい」。王者の先頭に立って決戦に臨む。

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