平野、接戦逃し涙 弱気を反省

 「卓球全日本選手権」(15日、東京体育館)

 ジュニアの部・女子シングルスは、昨年世界ツアー・グランドファイナルの女子ダブルスでペアを組み優勝した14歳コンビの“ミウミマ”こと平野美宇(エリートアカデミー)と伊藤美誠(スターツ)が準決勝で対戦し、伊藤が3-2で制した。

 平野は「普段は遊んだりするけど、試合が始まればライバル」という伊藤との対決にあと一歩で敗れ、悔し涙を流した。「負けたくなかった。悔しい。弱気になったのがだめ。精神的に強くなりたい」と、終盤のチャンスで攻めきれなかったことを悔やんだ。

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