錦織 地元紙1面に写真「特別なケイ」
「全豪OPテニス」(19日開幕、メルボルン)
テニスの四大大会第1戦、全豪オープンの開幕が2日後に迫った17日、男子シングルス第5シードの錦織圭(25)=日清食品=はメルボルンの大会会場で練習し、切れのいいショットを打ち込んだ。同日に発表された大会初日の日程に錦織の試合はなく、ニコラス・アルマグロ(29)=スペイン=との1回戦は第2日の20日に行われる見通しになった。
錦織はマイケル・チャン・コーチ(42)のアドバイスを受けながら実戦に近い形で世界ランキング59位のフアン・モナコ(アルゼンチン)と打ち合った。サーブ、リターンともに好調な様子だった。
17日付のオーストラリアの地元紙「エージ」は「日本の特別なケイ」との見出しをつけて1面に錦織の写真を掲載。記事では「母国での人気は沸騰している」などと紹介し、重圧と向き合いながらプレーを続けている様子や日本の盛り上がりに触れている。