伊達は初戦敗退「体がついていかない」

 「全豪オープンテニス」(20日、メルボルン)

 44歳113日で19日の開幕を迎えて1968年のオープン化以降では女子大会最年長出場となったクルム伊達公子(エステティックTBC)は女子シングルス1回戦で、アンナ・タチシビリ(米国)に5-7、4-6で敗れた。

 試合後は涙が止まらず、「試合がどうこうよりも先が見えない。1月に入ってからずっと体がついていかない」。全豪女子の最年長出場記録更新が、皮肉にも感じる言葉だった。

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