2冠&MVP入江が帰国「上出来」

 競泳のスーパーシリーズ、BHP4カ国対抗(オーストラリア・パース)を終えた日本代表が2日、成田空港へ帰国した。男子100、200メートル背泳ぎで優勝し、MVPにも選ばれた入江陵介(25)=イトマン東進=は「(今年)一発目のレースとしては上出来」と手応えを口にした。

 100メートルは53秒15、200メートルは1分54秒62で貫禄勝ち。「いいタイムを出せた。やってきたトレーニングは間違ってなかった。すごくパワーがついた」と、昨年末から米ニューメキシコ州で3週間行った高地トレーニングの成果を強調した。

 4月の日本選手権(辰巳)まではグアムとフランスで合宿を行う。今夏の世界選手権(ロシア)へは「(背泳ぎ)2冠しか考えていない」と語り、進化を続ける25歳は自信をみなぎらせた。

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