錦織と一問一答「自信になった」
「テニス・メンフィス・オープン・決勝」(15日、メンフィス)
シングルス決勝で世界ランキング5位の第1シード、錦織圭(25)=日清食品=が世界15位の第2シード、ケビン・アンダーソン(28)=南アフリカ=を6-4、6-4で破って今季初優勝した。以下、錦織と一問一答。
-大会としても自身としても初の3連覇。“ギター・トロフィー”を手にした気分は。
「本当にうれしい。苦しい試合を乗り越えられて自信になった。ギターは一度も弾いたことがないので、これを機会に始めようかなと思う」
-世界ランキング5位の重圧はあったか。
「心の中ではトップ10に入っていればと思っているが、現実の数字を見るとプレッシャーにもなる。ただ自分ではそこにいられる選手だと感じている面もあるし、強い気持ちでもっと上を狙っていきたい」
-昨年は優勝後にけががあった。今年はどう調整していくか。
「休みを取りつつトレーニングもして、3月に(格の高い)マスターズの2大会があるので、照準を合わせていきたい」