ハンドボール広島・金監督、復活へ決意
ハンドボール女子・広島メイプルレッズはこのほど、金明恵(キム・ミョンヘ)新監督(56)の就任会見を行った。
3年契約の金新監督は、韓国出身で韓国代表として1978年の世界選手権(チェコ)に出場後、86年に日本リーグ女子の北國銀行に選手兼コーチとして来日。94年から立山アルミ女子チーム創部に関わり、2002年の廃部までコーチを務めた。05年からは男子のアラコ九州(現トヨタ紡織九州)のコーチ、アドバイザーを務めた。
会見で金新監督は「初の監督だが、これまでの経験を生かし、速攻を主体としたチームで日本一を奪回したい」と復活へ力強い決意を披露した。新体制は6日に始動予定で、5月の全日本社会人選手権からシーズンがスタートする。