近藤連覇逃し涙「一枚上手だった」

 「柔道・全日本選抜体重別選手権」(4日、福岡国際センター)

 男子4階級と女子3階級があり、女子48キロ級は浅見八瑠奈(26)=コマツ=が近藤亜美(19)=三井住友海上=との“新旧世界女王”対決に勝ち、2年ぶり2度目の制覇を果たした。

 2連覇を狙った近藤は、決勝で浅見に敗れ連覇を逃した。「思うような柔道ができず、浅見さんの方が一枚上手だった」と涙を流した。昨年は飛躍の年だったが、ことしは苦しい戦いが続き「勢いだけでは勝てない」。浅見とともに世界選手権代表に選ばれる可能性は残っており、「今は選考を待つだけ」と祈るように言った。

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