長島のライバル・加藤がねぎらいの言葉
2010年バンクーバー冬季五輪のスピードスケート男子500メートルで銀メダルを獲得した長島圭一郎(32)が現役を引退すると、所属する日本電産サンキョーが17日、発表した。
長島とともに近年の日本男子を引っ張ってきた加藤は「まだ正式に聞いていないが、お疲れさまでした」と語った。W杯通算勝利数は長島の13に対し、加藤は14とほぼ互角だった。所属先の今村俊明監督は「覚悟を決めたときの姿勢は類いまれなものがあった。凡人では持てない、別世界の集中力があった」と長島の強さを語った。