伊達組は2回戦敗退「経験は相手が上」

 「全仏オープンテニス」(30日、ローランギャロス)

 女子ダブルス2回戦でクルム伊達公子(エステティックTBC)フランチェスカ・スキアボーネ(イタリア)組はミハエラ・クライチェク(オランダ)バルボラ・ストリコバ(チェコ)組に6-7、1-6で敗れた。

 第1セットを逆転で落とすと、44歳のクルム伊達と34歳のスキアボーネのペアは全豪オープン4強ペアとの戦いで、第2セットは反撃の糸口をつかめなかった。クルム伊達は「もう一つ(レベルを)上げることができなかった」と悔やんだ。「組んだばかりの私たちより経験は相手が上」と成熟度の差を指摘した。

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