桃田が凱旋帰国「我慢する力ついた」
バドミントンのインドネシア・オープン男子シングルスで優勝した桃田賢斗(20)=NTT東日本=が8日、成田空港に帰国し、「我慢する力がついた」と大会を振り返った。
今季2勝目は、スーパーシリーズの中でも「プレミア」に位置づけられる大会での日本男子勢初優勝という快挙。準々決勝、準決勝、決勝といずれも劣勢からの逆転劇を演じ、「今までは諦めちゃってたけど粘れた」と成長を実感。「疲れてる中でも勝てた」と自信を深めた。
現在世界ランク9位。来年のリオデジャネイロ五輪への手応えも出てきた。「プレッシャーもかかるけど悔いのないプレーをしていく。リオでメダルを取れるように」。20歳のホープが快進撃を続ける。