セリーナ強さ見せた!3年ぶり決勝進出
「ウィンブルドンテニス」(9日、ウィンブルドン)
女子シングルス準決勝で第1シードのセリーナ・ウィリアムズ(33)=米国=が第4シードのマリア・シャラポワ(ロシア)にストレート勝ちし、3年ぶり8度目の決勝に進出した。6度目の優勝を懸け、11日に第20シードのガルビネ・ムグルサ(21)=スペイン=と対戦する。
S・ウィリアムズは昨年の全米オープンからことしの全豪、全仏と3連勝しており、2度目の四大大会4連勝まであと1勝に迫った。
S・ウィリアムズが強さを印象づける勝ち方で3年ぶりに決勝へ。「久しぶりだからとても気分がいい」と笑みを浮かべた。これで四大大会通算勝利数は、オープン化以降で単独3位の279に伸びた。四大大会を3連覇中で、ウィンブルドンと次の全米オープンで年間グランドスラムを達成できるかが注目されている。