18年平昌五輪へ向け“スター発掘”
2018年平昌冬季五輪に向け、ボブスレーとスケルトンの選手を発掘するトライアウトが11日、兵庫県加古川市内で行われ、男女27人が45メートル走、立ち幅跳び、砲丸の両手投げに挑んだ。
全国中学総体の陸上200メートルで準決勝まで進んだ経験のある京都華頂大1年の野口明日香さん(18)は「代表に選ばれたら本気でやりたい」と意欲満々。名古屋市から参加した山下歩夢さん(26)は愛知県警に勤め、剣道4段の腕前で「瞬発力には自信がある」とアピールした。
8月1日にも埼玉県戸田市で開催予定。日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟の大賀康弘理事は「いいなと思う選手もいる。世界で戦える選手を探したい」と“スター発掘”を願っていた。