サニブラウン次はジュニアでボルト超え

 陸上男子の世界ユース選手権100、200メートル金メダリストで、ガーナ人の父を持つサニブラウン・アブデル・ハキーム(16)=東京・城西高=が25日、都内で練習を公開した。

 200メートルで20秒34をマークし、ウサイン・ボルト(ジャマイカ)の持っていた20秒40の大会記録を更新した“怪物”は、「ユース(17歳以下)のボルトは抜けた。次はジュニア(19歳以下)のボルトを抜きたい」と、同じくボルトの持つ世界ジュニア記録の19秒93に照準を定めた。

 22日に帰国し、この日から練習再開。29日からは高校総体(和歌山)を控えており、チームメートと軽めに汗を流した。

 代表入りが確実となった8月の世界選手権(北京)に向けては、地面からより高い反発が得られる、従来のものより硬いプレートのスパイクを発注。驚異的な進化を続ける“怪物”は、どん欲にスピードを追い求めていく。

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