白井、床で驚異のスコア16・800点

 「体操アジア選手権」(1日、広島県立総合体育館)

 男子の団体と個人総合が行われ、日本が365・600点で2大会ぶり2度目の優勝を飾った。

 “ひねり王子”白井健三(日体大)が、床で16・800点という驚異的な得点をたたき出した。G難度・リジョンソンなどを完璧に決め、最後はシライ(後方伸身宙返り4回ひねり)でフィニッシュ。全体的に甘めの採点とはいえ、昨年の世界選手権金メダルのスコアを1点以上更新した。2日は種目別に出場。「もっといい演技ができる」と力強かった。

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