メダル1/3の146個に薬物疑惑?
2001年から12年の間に開催された陸上の五輪、世界選手権の中長距離種目、マラソン、競歩、十種、七種競技のメダルのうち、3分の1に当たる146個にドーピングが疑われる検査結果が出ていることが2日、分かった。英紙サンデー・タイムズとドイツ公共放送が報じた。55個の金メダルも含まれている。
国際陸連が約5千人から採取した約1万2千件の血液検査データが内部告発で漏れた。
男子の短距離で五輪2大会連続3冠のウサイン・ボルト(ジャマイカ)やロンドン五輪長距離2冠のモハメド・ファラー(英国)は含まれていないという。