９月開幕のラグビーＷ杯イングランド大会に出場する日本代表のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ（ＨＣ）が、世界最高峰リーグ「スーパーラグビー」のストーマーズ（南アフリカ）と監督就任交渉をしていることが１８日、分かった。５５歳のジョーンズＨＣは共同通信の取材に対し「契約が切れるＷ杯後の選択肢（の一つ）として考えている」と語った。

　南アフリカの地元メディアは「ストーマーズと２年契約を結び、来週発表される予定。日本代表ＨＣは続けるもよう」と報道。ジョーンズＨＣは合意には至っていないとした上で「契約が終われば他の働き先を探さないといけない。それがプロだ」と述べた。

　ケープタウンを拠点とするストーマーズは昨季リーグ戦３位でプレーオフに進出した強豪。