競歩・鈴木 子どもと交流しリオV宣言

 陸上の世界選手権で男子20キロ競歩代表の鈴木雄介(27)=富士通=らが25日、北京市内の日本人学校で陸上教室を開き、約180人の小中学生と交流した。鈴木は歩き方を披露して歓声を浴び「ゆっくり姿勢正しく歩くことが大事」と語り掛けた。

 金メダルが期待された世界記録保持者の鈴木は、23日のレースは股関節痛のため途中棄権した。冒頭のあいさつでは来年のリオ五輪で優勝を目指すことを宣言し「失敗を恐れずに前に進んで、何事にも頑張ってほしい」とエールを送った。

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