錦織「状態100%」昨年準V舞台に自信
テニスの四大大会最終戦、全米オープン(31日開幕)の男子シングルスに第4シードで臨む世界ランク4位の錦織圭(日清食品)が28日、ニューヨークで会見した。昨年準優勝した大会へ「ハードコートで自信もある。体調もテニスの調子もいいのでチャンスはある。今までで一番いい状態」と意気込んだ。
四大大会で自己最高の第4シードに入った。「トップ選手の2、3人を倒さないと優勝はできない。決勝で当たるか、その前に当たるかなので、シードは考えていない」。左臀部(でんぶ)の痛みで前哨戦を欠場したが「練習もできているし、100%の状態で臨める」と話した。
1回戦は世界41位のブノワ・ペア(フランス)と対戦。「サーブとバックハンドがいい。強い相手だと思う」と警戒した。