瀬戸、欠場・萩野の前で200個メ初V

 「水泳・日本学生選手権」(5日、浜松市総合水泳場)

 世界選手権男子400メートル個人メドレーで2連覇し、リオデジャネイロ五輪出場を決めている瀬戸大也(21)=早大=が、200メートル個人メドレー決勝を1分57秒72で制した。同い年のライバルで2連覇中だった萩野公介(東洋大)がけがで欠場する中、学生選手権では自身初となる個人種目での優勝を果たした。

 プールサイドの萩野に見せつけるように、迫りくる後続を振り切った。過去2年はいずれもライバルの後塵(こうじん)を拝していたが、「(今回は)公介がいなかったので、こんなところで負けていたら恥ずかしい」と、世界王者のプライドをのぞかせた。

 6日は400メートル個人メドレー、800メートルリレーに出場する。「距離が長い日だけど、リオも見据えたレースをしたい」と気合を入れた。

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