15歳板橋、女子板飛び込み連覇
「飛び込み・日本選手権」(18日、東京辰巳国際水泳場)
女子板飛び込みは、14年覇者で今夏の世界選手権に出場した板橋美波(15)=JSS宝塚=が合計308・35点で連覇を果たした。
高校1年が貫禄を醸し出した。高飛び込みが主戦場だが、板飛び込みで連覇。2本目で高難度の技を決め70点台をマークした。「負けたら恥ずかしいと思いながら、プレッシャーにも勝てるようになった」と胸を張った。
国際舞台を経験し、心身ともにタフさを増した。8月から5週連続で試合に臨む今大会。「とりあえずしんどい。また試合やん…って」と笑い飛ばしながら、最初の種目できっちり優勝した。「世界のトップはどんなときでも失敗しない。いつでも正確に決められるように」。リオ五輪を見据え、19日の高飛び込みでも初優勝を果たす。