稀勢の里、鶴竜に破れ優勝戦線から脱落

 「大相撲秋場所・14日目」(26日、両国国技館)

 横綱鶴竜は大関稀勢の里を相手に立ち合い、2度にわたって変化し、最後はもろ差しから寄り倒して2敗をキープ。稀勢の里は4敗目を喫してV戦線から脱落した。

 稀勢の里は鶴竜の変化に踏ん張って得意の左四つで寄ったものの、土俵際で体が入れ替わり、逆転の寄り倒しに屈した。支度部屋では無言。報道陣に背を向け、取り口を再現する姿に無念さがにじみ出た。日本出身力士の9年8カ月ぶりの優勝は無残に消えた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス