鶴竜優勝 ムンフザヤ夫人も喜び語る

 「大相撲秋場所・千秋楽」(27日、両国国技館)

 横綱鶴竜は、大関照ノ富士に本割で寄り切られたものの、12勝3敗で並んだ優勝決定戦を上手出し投げで制し、9場所ぶり2回目の優勝を果たした。

 ムンフザヤ夫人は、自宅で優勝の瞬間を見届けた後、国技館に駆けつけた。支度部屋での万歳に「とてもうれしかった」と笑みを見せた。休場していた苦しい時も「自分を信じて自信を持っていればいい」と励ましてきた。鶴竜はアニルランちゃんの面倒をよくみるそうで、「子どもにとっては、いいお父さんです」と喜んでいた。

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