平野スノボとスケボーWで世界一だ
2020年東京五輪の追加種目選定で、大会組織委員会は28日、都内で理事会を開き、野球・ソフトボール、空手、ローラースポーツのスケートボード、スポーツクライミング、サーフィンの5競技18種目を国際オリンピック委員会(IOC)に提案することを決めた。来年8月にリオデジャネイロで行われるIOC総会で追加種目が正式決定する。
14年ソチ五輪スノーボードハーフパイプで冬季五輪日本人最年少メダルとなる銀メダルを獲得した平野歩夢(16)=バートン=には、夏冬五輪での金メダル獲得の偉業の期待が懸かる。現在、主戦場はあくまでスノーボードだが、幼少期からスケートボードで感覚を養ってきた。夢は「スノボとスケボーの両方での世界一」。18年平昌、20年東京。壮大すぎる夢を叶えるチャンスが巡ってくる。