ラグビーW杯 五郎丸が前半戦の得点王
「ラグビーW杯1次リーグB組、日本‐サモア」(3日、ミルトンキーンズ)
日本代表が9月30日、合宿地ウォリックで1次リーグ第3戦となるサモア戦に向けた練習を行った。W杯は29日のトンガ‐ナミビア戦で1次リーグ前半戦を終了。個人得点ランキングで日本の五郎丸歩(29)=ヤマハ=が首位に立った。
大会組織委員会はこの日、1次リーグ前半戦終了時点の個人成績ランキングを発表。得点王争いで日本代表FBの五郎丸が29点で首位にランクされた。2位はイングランドのSOファレルで27点。
五郎丸は初戦の南アフリカ戦で1トライ、2G、5PGの24得点を挙げ、続くスコットランド戦でも1G、1PGの5点を挙げた。
今回は個人別の獲得距離数ランクも発表され、五郎丸は127メートルで全体の17位にランクイン。日本のトップはナンバー8マフィで、2試合合計で80分と短い出場時間ながら143メートルで全体の11位に入った。全体1位はトンガのWTBベアイヌで260メートル。(大友信彦)