世界選手権へ内村航平「半分まできた」

 体操男子のエース、内村航平(26)=コナミスポーツク=が3日、都内で世界選手権(23日開幕、英グラスゴー)に向けた合宿を公開した。左肩痛から復帰したばかりだが「状態は半分まできた」と手応えを口にした。

 個人総合6連覇がかかるものの、最大の目標は団体総合での金メダル。8月下旬に左足首の靱帯を損傷し、別メニュー調整の加藤凌平(順大)は間に合わない可能性も出てきたが、「6人であきらめず勝ち取りたい」と一丸を強調した。

 通し練習で跳馬の着地に失敗したものの、終盤に再び挑戦して成功。「跳馬で成功しないと金は見えない」とポイントに挙げた。

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