かかと手術の瀬戸大也が水中練習再開
競泳の世界選手権(8月・カザニ=ロシア)男子400メートル個人メドレーを2連覇し、来年のリオデジャネイロ五輪代表に内定している瀬戸大也(21)=JSS毛呂山=が12日、都内で開かれた水泳教室に参加。9月30日から水中練習を再開し、「順調に回復している」ことを明らかにした。
瀬戸は世界選手権終了後の9月15日、両かかとの「三角骨」と呼ばれる余分な骨の除去手術を行い2日間入院。先週には主治医に再チェックしてもらい「想定内」とお墨付きをもらった。
患部の腫れがまだ治まっていないために練習の強度は抑えているが、上半身中心の泳ぎで鍛えている。今後は両脚の筋力を戻しながら今月28、29日のワールドカップ東京大会(東京辰巳国際水泳場)での実戦復帰を予定している。
「しっかり泳ぎ込んでこの冬を乗り越えたら最強になれる」とリオ五輪での金メダル獲得に自信をにじませた。