リーチ主将ら府中にがい旋
ラグビーのW杯イングランド大会で3勝と大活躍した日本代表で、東京都府中市に本拠を置くトップリーグの東芝とサントリー所属の9選手が24日、同市での「日本代表選手報告会」に出席。リーチ・マイケル主将(東芝)らが、詰めかけた約4千人の観衆から熱烈な歓迎を受けた。
京王線府中駅近くの通りにレッドカーペットが敷かれ、リーチを先頭に代表が登場。サインや記念撮影に応じながら特設ステージへ向かった。トークショーでは南アフリカ戦のドラマチックな勝利のシーンを振り返り、代表最年長の37歳、大野均(東芝)が「ずっとW杯で1勝することを目指してきた。達成できて感無量だった」と語ると、大きな拍手が起こった。
11月13日開幕のトップリーグへ畠山健介(サントリー)は「この2チームで決勝戦ができるように頑張る」と意気込みを示した。