競泳の北島康介（３３）＝日本コカ・コーラ＝が２４日、自身が監修したプライベートプール「アクアラブ」（東京・代官山）のプレス内覧会に出席。来年のリオデジャネイロ五輪での代表復帰を見据え、１１月末から標高２３００メートルのスペイン・グラナダで萩野公介（２０）＝東洋大＝らと約３週間の高地合宿をするプランを明かした。

　北島は「五輪の年はどれだけ自分自身に期待できるかが勝負。年明けの大会である程度、期待を持てる記録で泳ぎたい」と語り、来年１月の東京都新春大会（１６～１７日）、自身の名が冠についた東京都選手権（３０～３１日）を復活のための重要な大会に挙げた。

　２８日開幕のワールドカップ東京大会は「来年に向けての第１ステップ」と位置付け、今後の課題を明確するレースにしたい考えだ。