フェンシング・日本5位も若手が台頭

 「フェンシング・高円宮牌W杯」(8日、駒沢体育館) 

 男子フルーレ団体が行われ、ロンドン五輪銀メダルで、五輪ランク6位の日本(太田雄貴、松山恭助、敷根崇裕、千田健太)の日本は5位だった。準々決勝で世界ランク5位の米国に43-45で惜敗。5~8位決定予備戦では世界ランク1位のロシア、同3位のイタリアを破った。団体戦の五輪出場枠は来年4月発表の五輪ランクで決定する。

 自国開催で五輪ポイントの上積みを狙ったが5位に終わった。ただ、代表デビューの敷根や松山を起用した布陣で、5~8位決定予備戦では世界ランク上位のロシア、イタリアを連破。チームをけん引した太田は「敷根くんは最高のデビュー戦になった。僕と組むことで何かを感じてほしい」と、手応えを感じた様子だった。

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