三宅、4連続五輪決め笑顔の帰国

 重量挙げの世界選手権女子48キロ級で銅メダルを獲得し、リオデジャネイロ五輪代表に内定した三宅宏実(30)=いちご=が30日、成田空港着の航空機で帰国した。

 4大会連続の五輪を決め「4度目の挑戦ができるのは当たり前じゃない。すごくうれしい」と笑顔。今後は練習にピラティスやヨガを取り入れ、体のゆがみの修整に取り組むという。ロンドン五輪は銀メダル。悲願の金メダルへ「とにかく1つでも高い位置を狙って頑張りたい。ベストを尽くせれば、結果はついてくる」と腕ぶした。

 監督を務める父・義行氏は「やっと本物になった。年齢的にもラストの五輪になる。うちはファミリーで金が2つ、銀が2つ、銅が1つ。6個目で金メダルが欲しい」と鼻息が荒かった。

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