バドミントン 山口2回戦進出
「バドミントン・全日本総合選手権」(2日、代々木第二体育館)
女子シングルス1回戦で、2連覇を目指す世界ランク10位の山口茜(18)=福井・勝山高3年=は、朝岡依純(龍谷大)を2-0で退け、奥原希望(日本ユニシス)らとともに2回戦に進んだ。男子シングルスで全種目を通じて史上最年少の14歳5カ月で本戦に出場した奈良岡功大(青森・浪岡中)は上田拓馬(日本ユニシス)に0-2で敗れた。
連覇がかかる山口が初戦を突破した。来春からは熊本の再春館製薬所入りが決まっており、地元を背負って戦う最後の大会とあって「できるだけ多く試合をして、全国に向けて勝山高の名前を残したい」と意気込んだ。3年ペアを組んだ鈴木とのダブルスでは、前年覇者の福万・與猶組に敗れた。