畠山愛理、新体操界悲願のメダル獲得へ

 リオデジャネイロ五輪に出場する選手、出場を目指す日本人選手の中には、見る者の目を奪う美しきヒロインやヒーローたちがいる。

 2度目の五輪でメダル獲得に挑む新体操団体の畠山愛理(21)=東京ジュニアク=は、ミス日本特別賞を受賞した経歴の持ち主。08年北京大会以来の五輪出場を目指す男子バレーボールの石川祐希(20)=中大=は“日本バレー史上最高の逸材”と呼ばれる新エースで、女性ファンの圧倒的な人気を集めるイケメンでもある。他にも美男美女はめじろ押し。

 日本が誇る美しき“妖精”が、新体操界悲願のメダル獲得に挑む。ロンドン五輪以降の4年間、中心となってチームを引っ張ってきた畠山は「五輪ではもっと輝いて、笑顔で表彰台に乗りたい」と意気込んでいる。

 昨年1月にはミス日本特別賞を受賞。美しさの裏には、血のにじむような努力がある。本場ロシアを拠点に、1日8時間のハードな練習を積んできた。最高の舞を披露できれば、夢は手に届くところにある。

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