萩野公介、瀬戸大也 リオで一騎打ち

 2016年8月、ブラジルのリオデジャネイロで第31回夏季オリンピックが開催される。メダルラッシュの期待がかかる日本勢。競泳では初日の8月6日に行われる男子400メートル個人メドレーは、日本の21歳スイマー2人の一騎打ちだ。世界選手権2連覇の瀬戸大也(JSS毛呂山)と、萩野公介(東洋大)。幼少期から競ってきた永遠のライバルが雌雄を決する。

 瀬戸は圧倒的な勝負強さが武器。13年世界選手権では下馬評を覆して優勝。萩野が不在だった昨年の世界選手権では大会中にスランプに苦しんだが、最終種目の400メートル個人メドレーでは果敢な泳ぎで王座を守った。

 昨年右肘を骨折し、世界選手権を欠場した萩野は巻き返しを狙うシーズン。複数種目で金メダルを狙える。20年東京五輪まで続く名勝負数え歌が、新たな局面を迎える。

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