原監督采配ズバリ!神野主将も舌巻いた

 「箱根駅伝・復路」(3日、箱根~大手町=5区間) 

 往路優勝の青学大が5時間27分30秒で復路も制し、10時間53分25秒をマークして2年連続2回目の総合優勝を果たした。1区から一度も先頭を譲らない「完全優勝」も達成。1977年の日体大以来、39年ぶりの快挙となった。大会前に掲げた「ハッピー大作戦」が大成功した原晋監督(48)は「ハッピー指数は300%まで上がりました」と満面の笑みを浮かべた。

 復路も原監督の選手起用がズバリと当たった。6区に抜てきした小野田が1年生としては史上最速のタイムで区間2位。当日変更で8区に置いた2年生の下田も区間賞を獲得し、勝負を決定付けた。神野主将も「(往路3区の)秋山も誰もあそこまで走ると思ってなかったと思う。選手が力を発揮できる区間に配置している。それを見抜く力がすごい」と舌を巻いていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス