武蔵川親方、外国出身大関は日本国籍を

 米ハワイ出身の武蔵川親方(元横綱武蔵丸)が7日、日本出身力士に奮起を促すとともに、外国出身の横綱・大関に対しては日本国籍を取得すべきだという考えを明らかにした。「協会の看板なんだから、大関になったら日本人になるというのは当たり前だった。相撲のために頑張るため。オレも将来は日本で亡くなる可能性が高い。国籍が変わっても人間は変わらない。親も一緒」と話した。

 大相撲では06年初場所の栃東(現玉ノ井親方)を最後に、昨年九州場所終了時点で、日本出身力士の優勝がないまま10年が経過している。

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