ラグビー日本代表が関西スポーツ賞受賞
関西運動記者クラブ選定の第59回関西スポーツ賞の受賞者が12日、決まった。団体はラグビー日本代表(伊藤鐘史、木津武士、クレイグ・ウィング、山下裕史=神戸製鋼、トンプソン ルーク=近鉄)、日本生命野球部、個人はフィギュアスケートの宮原知子、卓球の伊藤美誠ら5選手を選んだ。特別賞はゴルフのイ・ボミと、プロ野球阪神の藤浪晋太郎投手。昨年現役を引退した柔道の野村忠宏氏に功労賞を贈る。
受賞者と選考理由は次の通り。
【団体】ラグビー日本代表 W杯イングランド大会で日本初の大会3勝▽日本生命野球部 都市対抗野球、社会人日本選手権で優勝
【個人】石田光宏(関大)関西学生野球リーグで通算30勝▽石塚晴子(東大阪大敬愛)全国高校総体の陸上女子で3種目制覇▽伊藤美誠(スターツ)ドイツオープン女子シングルスで史上最年少優勝▽宮崎秀吉 105歳で年齢区分別の100メートル走、砲丸投げで世界記録樹立▽宮原知子(関大高)全日本選手権連覇
【特別】イ・ボミ(マスターズGC)初の賞金女王▽藤浪晋太郎(阪神)自身初タイトルとなる最多奪三振獲得
【功労】野村忠宏(ミキハウス)五輪3連覇など第一人者として長年活躍