真央世界選手権に向け四大陸選手権辞退
日本スケート連盟は15日、フィギュアスケート元世界女王の浅田真央(25)=中京大=が、代表に選出されていた四大陸選手権(2月18日開幕・台湾)を辞退したと発表した。補欠の村上佳菜子(中京大)が代わりに出場する。辞退の理由については「(3月の)世界選手権に向け、集中したトレーニングを行うため」としている。
真央は昨年12月の全日本選手権でSP5位と出遅れながら、フリーで見事に挽回し、3位に浮上。2年ぶりとなる世界選手権(3月30日開幕・米ボストン)代表入りを決めた。
年明けに東海テレビで放送された「ONE」では、全日本に引退覚悟で臨んでいたことを明かし、今後については「先のことは分からないから、1回1回を最後だと思ってやるのがいいんだろうなと思う」と話していた。