全豪OP A・マリーが準決勝進出
「テニス・全豪オープン・準々決勝」(27日、メルボルン)
シングルス準々決勝で男子は、前回準優勝で第2シードのアンディ・マリー(英国)が第8シードのダビド・フェレール(スペイン)に勝ち、2年連続で準決勝へ進出した。第13シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)は第23シードのガエル・モンフィス(フランス)を退け、カナダの男子選手初の全豪4強入り。女子は第7シードのアンゲリク・ケルバー(ドイツ)が初のベスト4に進出し、ジョアンナ・コンタ(英国)は四大大会で初めて4強入りした。
A・マリーが多彩なショットで6度目のベスト4進出を果たした。23日に義父のナイジェル・シアーズ氏が、指導する女子のイバノビッチ(セルビア)の試合中に倒れて病院へ搬送された。命に別条はなかったが、精神的にも厳しい日々を過ごした。第1子の出産予定日を2月半ばに控える。「テニスより妻や子どもが大事」と、決勝に残っても出産に立ち会う考えだ。