19季ぶり一発勝負パナ選手賛否両論
「ラグビー・日本選手権、パナソニック49-15帝京大」(1月31日、秩父宮ラグビー場)
トップリーグ(TL)3連覇のパナソニックが、全国大学選手権7連覇の帝京大を49-15で下し、三洋電機時代を含めて2季ぶり5度目の優勝を果たした。
19季ぶりに一発勝負となった方式について、パナソニックの選手からは賛否両論の意見が出た。堀江は「トップリーグのレベルが上がる中、(従来のトーナメント方式で)また優勝を目指すというのは難しい」と日程が短縮された点を評価。SH田中は「レベルに差がある。こういう点差で終わり、いい思い出にならないのでは」と否定的だった。日本協会は来季の開催方式を検討している。