アベラ初V、石田日本人トップの4位

 「別府大分毎日マラソン」(7日、大分)

 男子は一般参加で初マラソンだったエチオピア人のメラク・アベラ(黒崎播磨)が2時間9分27秒をマークして初優勝し、石田和也(西鉄)が2時間12分25秒で日本人トップの4位に入った。女子は吉冨博子(ファーストドリームAC佐賀)が2時間45分7秒で初制覇した。

 男子で4位に食い込んだ石田は、ゴールするまで日本勢のトップだったことを知らなかったという。レース後も「全くそうとは考えていなかった。驚いている」と心境を語った。39キロすぎに日本勢トップに浮上。31歳のランナーは「我慢強さが自分の持ち味」と最後は誇らしげだった。

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