マニング有終?V ブロンコス3度目

 「アメフット・スーパーボウル、ブロンコス24-10パンサーズ」(7日、カリフォルニア)

 アメリカン・カンファレンス(AFC)のブロンコスが24-10でナショナル・カンファレンス(NFC)のパンサーズに勝ち、17年ぶり3度目の頂点に立った。最優秀選手はブロンコスのLBミラーが選ばれた。堅守が光り、39歳のQBマニングが率いる攻撃でも第1クオーターにFGで先制。その後もTDで追加点を挙げるなど主導権を握った。

 現役最後の試合とささやかれるマニングが堅実なプレーで攻撃をまとめ、QBとして史上最年長の39歳で、コルツ時代と合わせ史上初の異なる2チームでのスーパーボウル制覇を果たした。

 2年前、シーホークスに大敗を喫した苦い記憶も拭い去った。トロフィーを手に「本当に厳しい戦いだったが、一丸となってここまで来られた」と感慨に浸った。

 前回1999年の優勝では、現ゼネラルマネジャーで当時38歳のエルウェーがスーパーボウルを最後に引退。マニングも同じ道を歩むのか。この日は「まだ答えは出していない」と話すにとどめた。

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