卓球男子複は沼田・藤木組が初優勝
「デイリー後援・卓球大阪国際招待選手権」(13日、エディオンアリーナ大阪)
男子ダブルス決勝は沼田勝・藤木祥二組(和歌山・日鉄住金物流)が松山祐季・木造勇人組(愛知・愛工大名電高)を3-0で圧倒し、初優勝した。
沼田・藤木組が高校生ペアに貫禄勝ちし初優勝。前日は3戦連続フルセットをしのぎ勝ち上がっただけに30歳沼田は「昨日は藤木がチャンスボールを外しまくった。きょうは藤木さまさま」と7歳下の後輩を称えた。
互いに別ペアで過去に優勝経験があるが沼田は「前回はパートナーが良かった。今回は2人で勝った」と喜びもひとしお。「すぐ落ち込む」と言う藤木にも大きなタイトル。「全然結果が出てなかったので最高の自信になる」と手応えをつかんだ。