葛西7位…4戦ぶりに表彰台ならず

 「ノルディックスキーW杯ジャンプ」(13日、ノルウェー・ビケルスン)

 男子個人第18戦が行われ、43歳の葛西紀明(土屋ホーム)は219・5メートル、216メートルの合計421・3点で7位となり、連続の表彰台は3試合で止まった。1回目に最長不倒の238・5メートルを飛んだペテル・プレブツ(スロベニア)が457・6点で今季10勝目、通算16勝目を挙げた。伊東大貴(雪印メグミルク)は13位、竹内択(北野建設)は18位、栃本翔平(雪印メグミルク)は27位だった。

 前日の第17戦ではヒルサイズ(HS)越えの飛躍を重ねた葛西が、この日の1回目はHSに5・5メートル届かなかった。

 上位陣と大きな得点差がつき「気合が入りすぎて攻めすぎたかもしれない」と苦笑い。3戦連続で3位となった43歳のベテランは4試合ぶりに表彰台を逃したものの、2回目の得点は4位とまずまず。「次戦につながるジャンプになった」と前向きだった。

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