バドミントン奥原、中国選手に勝ち自信
バドミントンのアジア団体選手権で男女とも準優勝だった日本代表が22日、大会が行われたインドから成田空港着の航空機で帰国した。
女子は決勝で中国に2-3で逆転負けしたが、シングルスで世界ランキング8位の奥原希望(20)=日本ユニシス=は同7位の王適嫻(中国)に2-1で逆転勝ち。「勝ったことがない選手はいなくなったので、ここからオリンピックへ常に勝てるようにしたい」と、直前の日本リーグ最終戦で敗れたショックを振り払い、笑顔を見せた。
同じくダブルスで中国ペアを破った高橋礼華(25)、松友美佐紀(23)組=日本ユニシス=も「勝てたのは個人戦にも生きる」(高橋)、「やってきたことが通用した。また中国を倒したい」(松友)と手応えを口にした。