青学大、マラソンでも大旋風起こした!
「東京マラソン兼リオデジャネイロ五輪代表選考会」(28日、東京都庁~東京ビッグサイト、42・195キロ)
箱根駅伝2連覇の青学大が、マラソンでも旋風を起こした。2年生の下田裕太(19)が、砂田貴裕(大阪ガス)が92年防府読売でマークした2時間15分30秒の10代日本最高記録を更新して、日本勢2位。同3位には3年生の一色恭志(21)が入った。
アニメオタクの下田にとって、ゴールの東京ビッグサイトはコミックマーケットが行われる“聖地”。「憧れの場所なのでテンションが上がった」とおどけた。一色は初マラソンで「きつくて死ぬかと思った。来年また頑張りたい」と再挑戦を誓った。
原監督は「ワクワクした気持ちでスタートに立たせた。箱根駅伝のノウハウを生かして、チーム青学の勝利」と胸を張った。