愛、不満の完敗 美誠は納得の善戦

 「卓球世界選手権・女子団体戦」(6日、クアラルンプール)

 前回東京大会に続いて決勝に進出した女子の日本は、中国にストレートで敗れ、2大会連続の準優勝となった。

 15歳の伊藤美誠と27歳の主将、福原愛の表情は対照的だった。3番手に起用された伊藤は、世界女王の丁寧から第1ゲームを奪ったが、逆転負け。それでも初出場の舞台で決勝進出の原動力となり「楽しかった。もう少し一緒に試合がしたかった」と名残惜しそうに話した。一方の福原は、世界1位の劉詩ブンに完敗。1次リーグのドイツ戦で2敗するなど今大会は苦しみ「銀メダルが続いていた中で、一番悔しい銀」と、うつむいた。

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