“タカマツ”V中国ペア圧倒

 「バドミントン・全英オープン」(13日、バーミンガム)

 各種目の決勝が行われ、女子ダブルスで世界ランク3位の高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)も同11位の唐淵渟、于洋組(中国)を2-0で退け、78年の徳田敦子、高田幹子以来38年ぶりに優勝した。

 19世紀に始まり、106回を数える伝統ある舞台で、日本勢が次々と頂点に立った。奥原の2試合前に行われた女子ダブルスでは、高橋、松友組が決勝で中国ペアを圧倒。両腕を突き上げた高橋は「厳しい戦いが続いたけど、全英で勝ちたいという気持ちが強かった」と実感を込めた。

 強豪中国勢の「実質の1、2、3番手」(高橋)に3連勝。準々決勝ではロンドン五輪金メダルのペアを破り、準決勝では世界ランキング1位を撃破した。「みんなが勝ちに来ている大会」(松友)という世界最高峰のトーナメントで実力を力強く示し、今夏のリオ五輪でのメダル獲得へ視界が大きく開けてきた。

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